鯉についてヒルデガルトは

鯉の薄切りヒマワリオイル揚げ 香草風味です。

3年前のお食事会で出された料理です。

ヒルデガルトが鯉を食べたことがあるのかどうかはわかりませんが、「フィジカ」で鯉についての記述があるので、この魚を知っていたのは間違いありません。

彼女は鯉は、夜よりも日中を好み、沼地の水の温かいところにいる。そのためこの魚の身は軟らかくもろい。健康な人はこの魚の身を食べても何ら害はないが、病気の人には何らかの害になると述べています。

また沼地ではなく、きれいな水の中で日を浴びて泳ぎ、きれいなエサを食べている鯉は多産になるといったことも述べています。魚も、人間が空気のきれいな場所で生活し、クリーンな食べ物を食べていれば健康であるのと同じように、きれいな水の中できれいな餌を食べて育つと、健康で多産にもなるということでしょうか?

ヒルデガルトは、発熱のため食べる気がしないときに、この魚はレメディになると述べています。鯉の頭部を切り取って半分に切ったら、これを焼き串に刺して火で炙り、ワインにワインの三分の一の量のビネガーと少量のハチミツを加えたものに漬けます。これをしばしば食べていると熱が下がり、食欲も出てくるだろうと。これ以外には、鯉にはレメディとしての価値はあまりないとのことですが。


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