ハーブ関係の知り合いが北海道でハーブを栽培されている方を紹介してくれ、フレッシュネトルの新葉を譲って頂いたので、以前から作ってみたいと思っていたヒルデガルトの料理本で紹介されていたネトルのクリームスープを作ってみました。
↓届いたネトルの新葉です。細かい棘が生えている(素手で触って何度も痛い思いしてます)ので、葉を扱うときには厚手のゴム手袋をつけて。
出来上がったスープです。スペルト小麦粉にベルトラムとワイルドタイムなどのヒルデガルトのお馴染みのスパイスを加えた、ヒルデガルト風ネトルクリームスープです。
「フィジカ」でネトルについてヒルデガルトは、ネトルを生で食べるのは表面がざらざらしているため、まったく良くないが、生えたばかりの若い葉を調理して食べれるのはよいと述べています。こうして食べれば、ネトルは胃から粘液を取り除いて胃をきれいにしてくれるそうです。
ヒルデガルトは、馬が胃を悪くしている時にも餌にネトルとロベージを加えて食べさせるとよくなるとも述べています。
彼女は修道院で馬を飼っていたのでしょうか?このようなことまで知っていることに驚きです。
聖ヒルデガルト料理研究会
ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。
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