ロンドン・シティ空港に降り立つ

話がちょっと前後しますが、チューリッヒからロンドン行きの飛行機はお友達がスイスエアーのフライトを予約してくれました。

予約をした後に、予約したフライトは飛行機が小さいためなのか、荷物は預けることができず機内に持ち込めるサイズのキャリーケース1個しか持っていけないと言われました。

ヨーロッパ内を飛んでいるフライトには、この手の持ち込める荷物は手荷物だけというのが多いよう。

イギリスには10日間、その後パリに3日間滞在する予定の長旅に、キャリーケース1個に入るだけの身の回り品しか持っていけないのは結構きつい。

日本からは、大きなスーツケースであれこれ服は持ってきていたので、その中から寒かったら場合のセーターを一枚(それしか持っていけなかった)に重ね着ができるような服やなどを厳選して持っていきました。

ロンドンには、ヒースロー空港ではなくロンドン・シティ空港に到着。

今回、ロンドンにはヒースロー空港以外に5つも空港があるのを初めて知りました。その5つの空港の中で、ロンドン・シティ空港はロンドン市街から一番近いところにある空港だそうです。滑走路が一本しかない、ちっちゃい空港でした。

ロンドン市街上空を通ってから着陸したので、テムズ川はもちろん、あそこらへんにバッキンガム宮殿?、シティの高層ビルなど、お天気よかったせいかよ~く見えました。

空港の周囲にも結構ビルが建っているので、着陸する際にはビルが近くに見えてチョッとしたスリルを味わうことができます。

そんなロンドン・シティ空港に降り立ちながら、ずっと昔、香港の現在の国際空港が開港される前の国際空港だったカイタック(啓徳)空港もこんな感じだったなあと思い出してしまいました。

カイタック空港も、滑走路のすぐそばに高層ビルが建っていて、ビルの部屋の中が見えるんじゃないかと思うほど近くを通って着陸していく、チョッと操縦を間違えたらビルにぶつかるのではないかというスリルを味わえる空港でした。

この日、ロンドンはとてもお天気がよく、予想に反してチューリッヒよりもずっと暖かい。むしろチョッと暑いくらいでした。

↓ホテルに着いてから近くにあったパブで飲んだジンジャービール。ビールと名がついていますが、ソフトドリンクです。ジンジャエールとは違うらしい。

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