3本幹のオークの木

ヒルデガルトの巡礼路をディジボーデンベルクに戻しますが、ディジボーデンベルク修道院跡を訪ねた方は、写真の幹が3本に分かれた大きなオークの木を見たことがあることでしょう。

このオークの木は、3本幹のオーク(dreistämmige Eiche)と呼ばれ、「三位一体」を象徴すると見なされて巡礼者に敬われているそうです。

廃墟となってしまった修道院のバシリカが建っていた場所に、偶然にもオークが芽生え、一本の根から3本の幹となって大きく成長し、現在の象徴的な姿になったという。

ここには、「三位一体」をテーマとしたヒルデガルトの巡礼路のタブロー(案内板)があるそうです。

「それから私は明るい光を、そしてこの光の中にサファイア色の男の姿を見た。それは全体が穏やかに燃える火のような光に照らされていた。そしてその明るい光は燃える火のような光全体を包み、燃える火のような光は明るい光に包まれていた。そして明るい光と燃える火のような光は人間の姿全体に降り注がれて、それら三つは一つの潜在するパワーの中の一つの光となった。」(スキウィアスⅡ.2)

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