ヒルデガルト風スイスの郷土料理

カプンスというスイスの料理をご存知ですか?

玉ネギ、ひき肉、ベーコン、小麦粉で作る具をスイスチャードの葉で巻いて煮て作る、ロールキャベツのスイス版のような料理です。

これを小麦粉のかわりにヒルデガルトが穀物の中では最もよいと称賛するスペルト小麦を使い、具にはパセリやチャイブなどのハーブ、ワイルドタイムやガランガルなどのヒルデガルトのお馴染みのスパイスなどを加えて、ヒルデガルト風にアレンジして作ってみました。

スイスチャードも、現代のヒルデガルトの食事療法では勧められる野菜に挙げられているんです。

スイスでは、これにクリームソースをかけて食べるのが一般的のようですが、刻んだスイスチャートの茎と一緒にブイヨンスープで煮てみましが美味しかったでした。

具に小麦粉を結構使うちょっと重そうな感じの素朴な味の料理ですが、消化のよいスペルト小麦を使っているので胃もたれすることはなかったです。スペルト小麦で作って正解でした。

レシピを整理したら、ヒルデガルト料理研究会のウェブサイトでご紹介したいと思います。

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聖ヒルデガルト料理研究会

ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。