ヒルデガルトのハーブ：マスターワート

先日、ヒルデガルト式断食セミナーで知り合ったドイツの友人からメッセージが届きました。彼女は医師で、やはり医師であるご主人と一緒に開いたクリニックで治療を行っています。ヒルデガルト治療学をもっと勉強して治療に取り入れたいと話していました。

メッセージでは、数か月前にご主人がなんと新型コロナに感染してしまって大変だったことが書かれていました。ご主人は３週間仕事を休みましたが、今はすっかり回復したとのことでよかったです。

彼女はメッセージで、新型コロナに利用価値のあるヒルデガルトのレメディとして３つのハーブを挙げていて、その一つがマスターワートでした。そこで早速マスターワートについて調べてみました。


確かにヒルデガルトは「フィジカ」で、マスターワートは発熱に有効なハーブと述べていました。どんなタイプの発熱にも、細かく切ってすりつぶしたマスターワートをグラス半分のワインに加えて一晩おき、翌朝にさらにグラス半分のワインを加えたものを朝食前に飲む。これを３～５日行えば回復するそうです。

ネットで検索して見つけた添付のマスターワートについての記事では、マスターワートは中世初期には薬草として使われていた、特にドイツでは、マスターワートには非常に強い治癒力のあるハーブと考えられていたと書かれています。

日本ではマスターワートはほとんど知られていないハーブのようで、手に入れるのは難しいようです。コロナが終息してドイツに行けるようになったら、是非あちらで手入れたいハーブがまた一つ増えました。

Masterwort Herb Uses and Benefits

Botanical Name: Peucedanum ostruthium, Imperatoria ostruthium. Other Common Names: Imperatoria romana, servato (Spanish), Meisterwurz (German), benzoin francais (French), mesterrot (Norwegian), mästerrot (Swedish), rohtosuoputki (Finnish). Habitat: Masterwort is probably native to the mountainous areas of Central and Southern Europe, including the Carpathians, the Alps, northern Apennines, and the Massif Central but the plant has been widely introduced and cultivated, so its original native origins are not entirely clear. Description: Masterwort is a smooth perennial plant that belongs to the celery, carrot or parsley family (Apiaceae). It can reach a hight from 30 to 80 cm (12 to 31 inches) with a

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