スイスを訪れていた時に、時々飲んでいたジンジャーとウコンのジュースです。
オレンジジュースのように見えますが、ラベルに書かれているIngwerはジンジャー、Kurukumaはウコンのこと。かなり刺激的な味がして一気に目が覚めること請け合いです。
このジュースを飲んだ時、ドイツでヒルデガルト式断食セミナーで食べたジンジャークッキーを思い出しました。どちらも一度食べたり飲んだりしたら忘れられない強烈な味がします。
とにかく苦かったジンジャークッキーには、ジンジャー以外にリコリスとガジュツが使われています。ガジュツは、ウコンと同じショウガ科ウコン属の植物です。
「フィジカ」には、ウコンについて触れている部分はないので、ヒルデガルトはウコンを知らなかったようですが、ガジュツは知っていたようで、ガジュツには適度の熱と非常に強いパワーがあると述べ、いくつかレメディのレシピを書き残しています。
その中の一つに、胃がとてももたれた時に、ガジュツの粉末、全粒の小麦粉と水で小さなクッキーを作り、それを粉末にして舐めると胃の不快感はなくなるというものがあります。
こちらのクッキーの粉末も、刺激的な味がするのでしょうか?
聖ヒルデガルト料理研究会
ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。
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