バーゼルにある薬学歴史博物館に行って来ました。この博物館には、10年くらい前にも来たことがあったので、その時の記憶を頼りに、グーグルマップを使えば問題なく行けると思っていたのですが、マップで見るとすぐ近くまで来ているはずなのに、そこから何故が同じ道をグルグル、なかなか辿り着くことできず、最後は地元の人に道を教えてもらって、なんとかたどり着きました。
博物館の入り口の感じは、10年前に訪れたときとほぼ同じ。
この建物の入り口から入って通路を抜けると、小さな中庭があり、薬学歴史博物館に入る小さなドアがあります。この建物の入り口の前に立ったら、10年前にここを訪れた時の記憶が徐々に蘇ってきました。
↓中庭の博物館の入り口。
ドアを入り受け付けて入場券を買うと、英語のオーディオガイドを渡されました。残念ながら、日本語はありませんでした。ただパンフレットを日本語に訳したものがあると、それをくれましたが、「誰が日本語に訳したのか分からないし、正しく訳されているのか自分は分からない~。」と受付の男性がジョークのつもりで言ったのか?
↓アルケミストの実験室や昔の薬局など、前に来たときに確かみた覚えがある展示物が。
↓昔の薬局。
写真撮るの忘れてしまいましたが、ヒルデガルトもレメディとして使っていたスパイス類の展示もありました。昔の薬局で薬の原料や、薬を保存した豪華な絵柄の陶器のコレクションも展示されていたのですが、その陶器がファイアンス焼きと呼ばれる陶器だと初めて知りました。博物館を訪れる観光客も多くないらしく、私が見学している間に見かけた見学者は2~3人。なので気兼ねなく、ゆっくりじっくりと見学することができました。
聖ヒルデガルト料理研究会
ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。
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