昨日はヒルデガルトのお食事会でした。年にだいたい3回のペースで開催しているお食事会も、気が付けば来年で15年となります。こんな長い間よく続けてこられたな~と自分でも感心してしまいます。これもひとえに周りの方々のサポートと、いつも楽しみに参加してくださる方々いるから続けられてきました。感謝しています。
それでは昨日お出ししたお料理をご紹介していきます。
最初のお料理は、スペルト小麦と野菜のサラダ 聖ヒルデガルト風
茹でたスペルト小麦の実に、さいの目に切られたビーツ、リンゴ、カブや栗などの温野菜を和えたサラダでした。周囲に盛られたベビーリーフやミントなどのハーブが、温野菜と一緒に頂くと、味のアクセントとなって温野菜の優しい甘いお味を引き立ててくれていました。
次に、チキンのコンソメスープ マウルタッシェンパスタ入りです。
全粒スペルト小麦粉のマウルタッシェンパスタに、鶏ひき肉、ほうれん草、セロリや玉ねぎなどが使われている詰め物が包まれてるヒルデガルト風のマウルタッシェンです。ドイツ版の生地の厚いワンタンスープとか水餃子入りスープみたいなものかしらとのお声が。スペルト小麦粉で作られているせいか、マウルタッシェンパスタがモチモチして美味しかったでした。
そしてメインの料理の鹿肉と野菜炒めライン河風 フェンネルのサラダ風です。
鹿肉は、北海道のエゾシカのもも肉。とても柔らかくて美味しかったでした。鹿肉を炒めた後の同じフライパンにフォンドボーを加えて作ったというソースがまたとても美味しくて、皿に残ったソースにパンを擦り付けて食べてしまいました。
デザートの栗のトリュフです。
栗の上品なお味と甘さにココアパウダーがとても合う、大人のデザートです。
デザートには、写真を撮り忘れてしまいましたがスペルトコーヒーが付いていました。
いつもどのお料理もとても美味しく、あっという間に食べ終わってしまいます。こんなにしっかり食べてチョッと食べ過ぎてしまったかなと思っても、お食事会で出されるヒルデガルト料理は全然胃がもたれない。そう感じているのは私だけではなく、今回も参加者の方々からもそういう声が聞かれて、胃腸に優しいヘルシーなヒルデガルト料理を実感してもらえたようで嬉しかったでした。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
聖ヒルデガルト料理研究会
ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。
0コメント