庭でレモンバームが若葉を茂らせています。日光に当たる若葉ほ本当に緑が鮮やかで瑞々しく活き活きとして、ヒルデガルトが言う「ビリディタス(生命力)」とは、まさにこのことだなと感じました。
レモンバームは、最初は鉢植えで育てていたのですが、ミントのように繁殖力が旺盛で、いつの間にか庭に広がったと思ったら、今では何カ所かに根付いて生い茂っています。
秋に枯れた葉や茎を刈っておいたら、そこから新芽が生えてきて、あっと言う間にこんな感じです。あちこちで群生しています。この若葉、あまりにも活き活きとしていたのでハーブティにして飲もうかと思ったのですが、もっと若葉をたくさん使って何かできないかなと、ネットで検索したりしてレモンバームシロップを作ってみることにしました。
作り方はとても簡単。レモンバームの葉を水に加えて6~7分煮たら、レモンバームを取り出して、砂糖を加えて溶かして出来上がりです。
炭酸など他の飲み物と一緒に飲んだり、お菓子作りにも使ったり、色々応用できそうだなと思います。
ヒルデガルトはレモンバームについて、レモンバームの熱は脾臓に働きかけて幸せな気持ちにしてくれるので、これを食べる人は喜びに微笑むと述べています。
彼女は「食べる」と述べているので、これを料理に加えて食べていたのでしょうか?
確かに、お料理に使ってもいいかもしれませんね。
聖ヒルデガルト料理研究会
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