イースターの仔羊料理ヒルデガルト風

昨日からヨーロッパはイースターホリディに入りましたね。ヨーロッパのほとんどの国は、新型コロナ感染の影響で色々な制限が課された生活を強いられているようで、今年もまた自宅で静かに家族とイースターを祝う感じなのでしょうか。

↓の写真は二年前の春のヒルデガルトのお食事会でお出ししたイースターの仔羊料理ヒルデガルト風とひよこ豆のピューレです。ヒルデガルトのお馴染みのスパイスがふんだんに使われているからでしょうか。ラム肉にある独特の癖もなく、軟らかくてとても美味しかったでした。

ヨーロッパでは、イースターにラム肉を食べる習慣があるそうです。ヒルデガルトも羊肉は春から夏にかけて食べるとよいと述べています。また羊肉は病気そして健康な人のどちらが食べてもよいとも述べています。特に全身が衰えたり血管が弱くなっている人に、羊肉の煮汁と羊肉を少しだけ食べるよう勧めています。なのでこれまで春のお食事会に羊肉を使ったお料理をお出しすることが多かったでした。

まさか新型コロナ感染症の影響がこんなに長引くとは思っていませんでしたが、来年の春までには感染が終息の方向に向かい、ヒルデガルトのお食事会を開くことができて、春にはイースターラムをまた頂くことができるようになってほしいです!

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聖ヒルデガルト料理研究会

ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。