イースターにネギのキッシュ

イースターに食べようとネギのキッシュを作ってみました。

たまたま見かけたお料理のサイトで、イースターに食べるキッシュとして、このネギのキッシュが紹介されていて、美味しそうだったので作ってみました。

レシピでは、生地は小麦粉を使っていましたがスペルト小麦粉を使い、ハムも入れるのですが、ヒルデガルトの食事療法では豚肉は避けるべき肉なので、ハムは入れずネギオンリーのキッシュにしました。ネギの甘みが中々よくて美味しかったでした。

↓週末のランチには、余ったネギとズッキーニで作ったスープと一緒に。

ネギと言えば、ヒルデガルトの食事療法では、ネギの仲間のリーキ(ポロネギ)は避けるべき食べ物です。

ヒルデガルトは「リーキには、すばやく燃え立ち焼失する悪い残材と同じように、激しく害のある熱がある。」と述べて評価が低いです。

ですが、英語ではWelsch Onionと呼ばれるネギ(日本のネギはこちらの仲間)については、「風と土の湿気から育つので、リーキよりも著しく害がない。」と。そして「人の体液に嵐を生じさせることはなく、消化も良い。」と述べているのです。

同じネギ属の植物であるのに、ヒルデガルトのリーキとネギについての評価が違うのはなぜなのでしょう?

ヒルデガルトに直接尋ねることができるならば、尋ねてみたいです。

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聖ヒルデガルト料理研究会

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