先月の事ですが、ヒルデガルト繋がりの知り合いから、知り合いが5月初めにドイツから仕事で来日するということで紹介されました。日本にいる間にお会いしましょうということになり、先日ランチをご一緒しました。その時にヒルデガルト繋がりの知り合いから、私に渡してほしいとと託されて持ってきてくださった本です。
この本は、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの著作物からの歴史的な引用に基づいて、アネット・エッサー博士が書き上げた、9つの章からなる文章は、まるでヒルデガルトが、自分の子供時代、ディジボーデンベルク修道院に来たときのこと、ユッタについて、ビジョンについてなどなど、自らを語っているようなスタイルの文章で書かれています。
この9つの章は、これまで原語のドイツ語以外にも、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、オランダ語、ポーランド語に訳されて掲載されていましたが、そこに私が訳した日本語の訳が追加されました!
本の著者アネット・エッサー博士は、ヒルデガルトに魅せられたドイツの神学者。2008年にScivias-Institute for Art and Spiritualityを設立し、2017 年には、ヒルデガルトが住んでいた古跡を辿るヒルデガルト・フォン・ビンゲンの巡礼路を共同創設をしたりと、ドイツでとてもアクティブにヒルデガルトに関係する活動をされています。
この本を通じて、ヒルデガルトのまだ知られていない一面を知ることができると思います。
アマゾンでは、キンドルで読むことができます。
そのうちにペーパーバックでも販売させるようになってほしいです!
聖ヒルデガルト料理研究会
ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。
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