このような時なので少人数でしたが、3月14日(土)にこぢんまりと行ったヒルデガルトのお食事会のお料理です。
今回は、特別に二種類のスープをお出ししました。まずは、リンゴと根セロリのスープ。ほのかにセロリの香りがして、でもお味のほうではリンゴがしっかりと主張していてとても美味でした。
↓ビーツのクリームスープ ペニーロイヤルミント風味です。真っ赤な色のスープですが、とても優しいお味ですが、スープと一緒にトッピングされたペニーロイヤルミントの葉を食べると、またひと味違う味になります。
↓メインの鰆の香味茹で グリーンソース フランクフルト風&ひよこ豆と粗挽きスペルト小麦の団子 クミン風味です。グリーンソースはボリジ、チャービル、クレス、パセリ、サラダバーネット、ソレルやチャイブなどのハーブを使用して作る、フランクフルトの周辺の地域で食べられるソースです。このソースをヒルデガルト風にアレンジして作っていただきました。これをたっぷりとお魚にかけて頂きました。淡白な味のお魚によく合います。
ひよこ豆とスペルト小麦のお団子も、フワフワサクサクした食感がしてとても美味しかったでした。
↓ヒルデガルト風にアレンジしたグリーンソースです。
ソースに使われている野菜&ハーブだそうです。↓
デザートは、スペルト小麦粉で作ったマルモアグーゲルフップフ。切り分ける前はこんな感じのケーキです。ドイツだけでなく、スイスやオーストリアでも食べられるそうで、あのマリー・アントワネットもこのケーキが大好きだったそうです。
切り分けて出されたものがこれです。スペルトコーヒーと一緒に頂きました。
ずっと家に引きこもりでしたが、久しぶりに外に出てヘルシーなお料理をいただいて栄養補給ができて、免疫力がアップしたらいいのですが。
聖ヒルデガルト料理研究会
ようこそ、St. Hildegard Küche Study Group(聖ヒルデガルト料理研究会)のウェブサイトへ!すでにFacebookでは、同名のページを開設しヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて、食の教えを中心に情報を発信しております。 こちらのウェブサイトでは、ヒルデガルトが勧める食材やスパイス、ヒルデガルト料理やお料理のレシピなどなど、色々ご紹介していきたいと思います。
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